FAQ

お客様からよく頂く質問を掲載しました。ご参考にしてください。この他、ご質問がありましたらお問い合わせください。


問い合わせフォームよりメールしていただくか、公式LINE、InstagramのDMよりお問い合わせください。


イベント会場によってはクレジットカード、LINE Payが使用できます。


4ヶ月以降つわりが治れば施術可能ですが個人差がございますので、不安がある場合はご相談ください。


シアの木は、アフリカの西から東へ延びるサバンナ地帯を13カ国以上にわたり点在して原生しています。
見かけは少し樫に似ていますが、大きく成長すると高さ20m、樹の幹は1mをも超えます。
シアの木シアの木の成長は非常に遅く40—50年で熟成期に入り、その寿命は200年から300年と言われ、なかには樹齢400年を超える木もあるそうです。
約30年の歳月をかけて初めて実をつけますが、2—3年に1度しか実りません。
この植物としての特性が、その用途は幅広いけれども商業的な植林を難しくする所以です。現在採取されている実は、原生のシアの木から自然落下したものです。
原産地では、シアの花や実は食用になり、木材としてはシロアリに強く、焼くと良い炭になります。
古代の王様の葬儀用のベッドはシアの木で作られ、丁寧なカービングが施されたそうです。
一般にシアの木、またはカリテの木と呼ばれますが、シアは英語でカリテはフランス語です。


マザーアースのシアバターの融点は人肌の温度ですので、少量であれば手のひらの温度で柔らかく溶かすのがよいと思います。
ヒーター等で温めた手や、お風呂上がりのお肌であればすぐに溶けます。
ベビーマッサージや全身用に多めに使う場合には、湯煎にかけるのがお勧めです。
シアバターの品質を保つためには、溶かしたり固めたりを繰り返さず、使う分だけを溶かして使い切るのが一番です。
ライター等の火であぶる、ヘアドライヤーで溶かす、または電子レンジで溶かすことは、品質の劣化・安全性の点でもお勧めできません。


一般のシアバターは、不純物を除去するため精製されます。その際にはヘキサンという薬物(ベンジンの主成分)を使用しますが、これが精製後の商品に微量に残ってしまうことがあります。
微量のヘキサンは人体に有害ではありませんが、マザーアースでは化学薬品を使わず濾過作業を繰り返し、不純物を取り除くよう現地製造者の方達にお願いしています。
精製されたシアバターは、白いロウソクのような白色で無臭で、皮膚にのせてから浸透するまでに若干時間がかかるので少しべとつきます。
マザーアースの未精製ピュアシアバターは、黄色みがかったアイボリーカラーで、甘いナッツのような香りがごく僅かにあります。
少量を皮膚にすり込むと見る間にするりと浸透します。
また、精製されたシアバターに比べ、マザーアースの未精製シアバターには貴重な微量成分(不鹸物)が多く含まれています。
精製されると取り除かれてしまうこのわずかな成分のなかに実は、美肌をもたらすエッセンスが詰め込まれているのです。
ホールネス(Wholeness)「すべてが重要」というナチュロパシーの考えに基づいても、マザーアースは未精製であることに価値をおいています。


お買い上げ頂いたマザーアースのシアバターは、開封してから1年以内で使い切ることをお勧めしています。
シアバターはオイルとしては比較的安定した性質を持っていますが、油脂であるからには酸化による劣化を避けることが出来ません。
しかし、最適な保存状態によって、この劣化を最小に防ぐことが出来ます。冷暗所(特に冷蔵庫など)で保存している場合には2~3年は変質しません。

<酸化を防ぐには>
*直接、指ですくって使用する場合は雑菌が繁殖しやすくなります。スパチュラを使用するか、もしくは1ヶ月くらいで使いきれる容器に移し替えてお使い下さい。使用後は蓋をしっかりと閉め空気に触れさせないように保管ください。
*高温多湿は避け、常温で25度以下の直射日光にあたらない冷暗所で保管してください。夏場は冷蔵庫での保存を、冬場はヒーターで暖かくなる場所は避けることをお勧めします。
夏場の携帯時に一時的に溶けたシアバターが再び固まるなどした時に、白いツブツブになる場合がありますが、品質に問題はありません。ただし、いかなる時にも酸化臭がする場合には使用を中止してください。


アトピーの方に人気の商品は「ピュア」が1番、「ナチュールブレンド」が2番です。
程度にもよりますが、精油に対して反応がある方もおられ、最も優しいのはピュアです。
「ナチュールブレンド」にブレンドされているラベンダーやティートリーには抗菌・鎮静作用も高いので、掻きくずしている状態の方にはとても好評です。
また、「ボディバーム」は名前に「ボディ」とついていますが、「ナチュールブレンド」と同じ組み合わせの精油がその半分の量でブレンドされています。
お顔用に使用されている方が多く、これも全ての肌タイプにいいのですが、鎮静効果がより高く、精油の刺激が少なく、更にビタミンEが配合されています。
シアバター自体初めてお使いになるようであれば、最も刺激の少ない「ピュア」トライアルサイズからお使いいただければと思います。
その後「ボディーバーム」や「ナチュールブレンド」に移行してもよろしいのではないでしょうか。


原産地のガーナでは、シアバターをオリーブ油のように食用にも使います。
ですから、たとえ犬や猫等のペットがシアバターを舐めてしまっても、健康上の弊害は通常ありません。
その意味で、シアバターは極めて安全な植物オイルであると言えます。


メイクにも肌に負担のかからないシアバターを利用したいと考えられる方は多いようです。
シアバターを化粧下地に使う時のコツは、(1)少量のシアバターを温かい手のひらで完全に溶かし、(2)手のひら全体でシアバターをくまなく皮膚になじませること。
なじませる時はただぴたぴたと押さえるのでなく、手のひらのぬくもりが肌に伝わるまで、ゆっくりと優しくなじませます。こうすると、シアバターがよく浸透するだけでなくリンパの流れも整え肌に生気を与えます。
最後に、(3)きれいなスポンジで軽く肌を押さえ余分なオイルを吸い取らせます。
パウダー状のミネラル・ファンデーションを使われる方は、ブラシを肌に載せる前にベビーパウダーかフェイスパイダーを軽くはたくときれいに仕上がります。


シアバターには毛根を塞がずに中に詰まった汚れを落とす作用があります。
従って、シアバターで定期的に地肌マッサージを続けると、健康な髪が根元から育成されるようになります。髪の生え際など、気になるところにお使いください。
またフケでお悩みの場合も、シアバターを地肌によく擦り込んでマッサージをした後にシャンプーをすると、地肌の乾燥が軽減されフケが出にくくなります。
さらに、乾燥して傷みやすい髪の保湿を持続させ、弱った髪を再生・修復、さらなるダメージを予防します。
ファンヒーターの熱による髪の乾燥が気になるとき、またヘアドライヤーを使う前に、毛先にごく少量のシアバターを揉み込むと、髪にツヤとうるおいが戻り、スタイリングしやすいまとまった仕上がりに。


マザーアースのシアバタ-は、 未精製であることの素晴らしさを最大限に引き出し、また菌や不純物が混ざることのない、高い品質・安全基準のもとにつくられています。
サバンナ地域の伝統的な製法では、シアバタ-は地元の雨水や貯水を使って作られるため、微生物や菌類を無数に含んでいます。
通常、地元で生産されたシアバタ-を買い付けた原料卸売会社や製造業者は、化学溶剤を使って工場で精製し不純物を取り除きます。
マザーアースでは生産者に、汚染の原因である水そのものを変えて製造することを提案。
貯水でなくミネラルウォーターを使って製造することにより、未精製でありながら通常の数倍も持ちがよく、なめらかで浸透力のある素晴らしいシアバタ-が完成しました。
もちろん日本の分析研究所による厳しい検査もクリア。
ガーナからの空輸後もしっかりとフィルターにかけて不純物を取り除いています。
マザーアースのシアバタ-はタマレ村の女性たちにも大人気で、鍋やタライに少量残ったシアバタ-をスパチュラで丁寧にすくって瓶に詰め、自分用にこっそりと使うのが楽しみなんだとか!